風太郎日記

スノーボードにからめたひとりごと日記です

Kakeroma Island







奄美での数日は本当にゆっくりで

あっという間に過ぎていった


朝は、聞いたことのない鳥の鳴き声と共に

集落の『今日の連絡』放送で目を覚ます笑



島をブラブラ探索して

好きな海岸を探して潜って











海の中では、カラフルな色の珊瑚や魚や

山の中では、大きな樹木、白、黒、黄色、様々な蝶ちょ、虫、鳥、猪...

見たことのない生き物との遭遇の数々







この樹の幹一本だけでもアリや芋虫などたくさんの虫がびっしりで


自然の歳月をかけた姿に圧倒させられる




そして、夕方になったら、近くの高台へ登り

太陽が水平線の向こうに沈むのを


ただただ眺めて一日が終わる







目に映る風景たち


そして、この場所この空間に在る

目に見えない何か


その何かに溶け込んでそこにあるものの一部になる



そんな感じを味わうのって

ずっとずっと昔に忘れていた何かを思い出すのに似ているね



とても心地よい

言葉でとらえられないその何かは


きっとあらゆる生命が壮大な時間をかけて紡いできたもの


そのすべてが網の目のような関係で絡み合って


つながっているが故に

今ここにみんなあって



未だ人類には解明できない程の沢山のもの



先のことは、どうなって行くかなんてわからないし


わからないものはわからない


だから

いつでもどこにいても残された時間が在るかぎり


すべては終わらない



終わりははじまり。